0506 TC1000 extreme-cup R-2

■第3話 エクストリームカップ本日1番の見所、エクストリームカップが始まります。

毎回、ハイレベルなスプリント&ドリフトレースが繰り広げられるこのレースですが、今回も、腕に覚えのある選手が集いました。

その数6台。
エアーマン坂東選手は、昨年のシリーズチャンピオンでもありますが、今回も100系チェイサー『ホワイトスライム』号を駆っての参戦。
タカダ選手、VS選手、ムラ選手、kazuvow選手、R?CRAFT選手は、各々、ドリフトマッスルやD1SL、MSC等で活躍しています。

当初、前回優勝のオイドン選手もエントリーに名を連ねていたのですが、残念ながら、腰ブローにより欠場。

初出場のすぎちゃん@ECR33はMTブローで不参加
実力者を2名失ったことで、混迷の度合いを増すエクストリームカップ。
本レースではどのような熱い展開を魅せてくれるのでしょうか。まずは、エクストリームタイムアタック、なぜか、ドリ車の皆さんがタイムアタック。

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ドリ車のセッティングでタイムを出そうとすると、結構大変だと思われます。
でも、そこは上級者がひしめくこのクラス。
難しいコンディションにも関わらず、なんと全車44秒?46秒に入れてくるという素晴らしいドライビング。

トップはタカダヒデオ選手。
グリップ上級でも通用するタイムをたたき出しました。
速い!

p7ドリフトやっている人は、グリップでも速いんですよねぇ・・・
タイヤが4輪しっかり接地していないと恐怖を感じるチキンむさし屋は、その速さに脱帽です。

で、レースであるエクストリームカップ、悪天候により開催が危ぶまれましたが、5ヒート目、からくもドライ路面まで回復したことにより、無事、開催されることとなりました。

予選の路面はウェット。
スリッパリーな路面で各人が苦戦する中、タイムアタックでトップを出したタカダ選手を抑えて、スプリントカップで優勝を決めた坂東選手が、ここでも1位。
3位にはVS選手のソアラがつけました。

【決勝】

グリッドにつけた選手を待っていたのは、ドライ路面。アウト側セミウエット

果たして。

シグナル点灯・・・そして消灯!レーススタート!

各車一斉にエキゾーストを響かせて、1コーナー突入!
坂東選手は1位のまま、ほぼ団子状態だ!
VS選手は坂東選手のインを・・・つけない!そして走行ラインを失った・・・逃げ場がない!
まさかのスピン!

この状況は大変危険だ!
すぐ後ろにつけていたkazuvow選手スカイラインがクラッシュ・・・しない!
神テクニックで回避したーーー!!!!

TC1000の土手沿いで観戦していたギャラリーのどよめきと、感嘆。

あわや、エクストリームカップ史上初めてのクラッシュかと思ったその瞬間の、kazuvow選手の回避、そしてその周りに居た車両の『上手く空ける』そのテクニックに、その場にいた一同、息を呑みました。

レースは、1周のスプリントアタックの後、Dマークが掲示され、ドリフトレースに移行。

DSC07267速いドリフター決めようぜ!の名の下、1ヘア、2ヘア、そして最終へとむかうS字に、各車飛び込んでいきます。

特に最終へのS字、2ヘアから振り替えしで距離を詰めながら飛び込んでいく様は、熟練ドライバーでしか成し得ない絶妙な技であり、
ギャラリーは目を奪われます。

途中、2位につけていたムラ選手が最終からの立ち上がりで上手く車速を乗せ、坂東選手をパスし1位に躍り出、また、1周目の混戦を上手く回避したR?CRAFT選手が3位につけたまま、チェッカーとなりました。

ムラ選手、悲願の優勝です。

p1 (1)表彰式、『EP軍団の雪辱を晴らしておきました!』
と話すムラ選手の顔には、満面の笑みが。

R?CRAFT選手からは、『日本中からこのレースのために、ドリフターが挑戦してくることを期待します!』
と、遠方から参戦した方ならではの言葉が飛び出しました。

坂東選手は一言
『疲れました・・・』

3選手、おめでとうございました!
そして、ハイレベルな戦いを見せ付けてくれた全選手、ありがとうございました!

grooving_20140506_32次戦、スプリントカップ、エクストリームカップ共に秋が予定されています。
今年の後半戦、白熱するこの両レースの行方は、
更なる強敵を迎えつつ、激化していくことでしょう。

このハイレベルな戦いを制する強者はいったい誰なのか。
勝利の行方は。

次回、グルービングTC1000走行会を見逃すな!

表彰バナーXt_20140506あ、その前に、7月27日に真夏のドリカーナがありますね。
なかなか、夏に走りたがらない不健康なサーキット遊び好きな皆さん、是非、夏の間にトレーニングして、基礎力をアップし、秋、冬を迎えましょう。

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今回のレポートの画像は はじ君とハイスタさんにご協力いただきました。
季節外れの極寒の中での撮影ありがとうございました。

それでは、また筑波でお会いしましょう!
お疲れ様でした♪