今年最後は基礎練習で締めましょう!

こんにちわ、むさし屋です。 今回は、2013年12月23日に行われた、 グルービングドリカーナのレポートです。

グルービングドリカーナ。

これは、グルービングが走行会を開始した当初から行われている、 伝統ある基礎練習の場です。

”ドリカーナ”の名前の通り、 通常のジムカーナと異なり、タイムは計測せず、 コースインしたら好きなようにパイロンを走り練習を行う、 ドリフト屋さんが練習しやすいメニューで行われているこの走行会。

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・・・ですが

最近は、グリップ指向のエントラントや、 グリップ+ドリフト両刀使いのエントラントが増えており、 中には4駆でケンブロックばりの4輪ドリをする人間も出てくる始末(僕ではありません)。

初級者から上級者まで『上手くなろう!』という姿勢が見える、 とても為になるメニューです。

ドリカーナは、半日コースと1日コースがありますが、 この日は1日コース。

1日コースは、AM超基礎練習、PM簡易コース練習となっています。

 

さて。

まずAMの話ですが、 AMは、超基礎練習ということで、 定常円、8の字、それに、オーバルコースを作っての挙動の練習です。

いかにもドリフトっぽいメニューに見えますが、 いやいやどうして、グリップ派(というかそれしか出来ないけど)の僕にも、 手ごたえのある練習内容だと思います。

今回、AMのオーバルは、通常のオーバルとは異なり、 奥はRの大きなコーナー、手前はRの小さなコーナーが作られており、 1粒で2度美味しい、オーバルとなっていました。

オーバルコースって、簡単そうに見えますが、車の荷重移動をしっかり出来ないと、 思ったラインをトレースできません。 一番簡単なレイアウトで出来なければ、コース上で出来るわけもなく、 まずはそれを練習することで、複合コーナーで作られるコースを攻略する基礎が出来るわけですね。

エントラントの皆さんも、それを充分理解しているのか、 『ただのオーバル』にも関わらず、途切れることなく、コースインしていきます。 25台という少数で行っていて、 かつ、オーバル、定常円、8の字という3箇所で走っているにも関わらず。

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定常円や8の字を見ていても、 最初は1回綺麗に回ることもままらなかった車両が、 AMが終わる頃には、綺麗に連続で回ることが出来ていることも多いです。

ただ野放しで練習すると、なかなかこうは行かないものですが、 グルービングドリカーナでは、 両刀使いこっちーさんや、 エクストリームカップ タイトルホルダーでおなじみの坂東さんといった、 速くて上手いドライバーが同乗しながら教えてくれますから、 エントラントの上達も早いと思います。

ところで、このドリカーナ。 面白いのは、自分が走ることだけではなく、見ているだけでも楽しい! というのも、 『ジムカーナ』という競技の練習で行くと、ちょっとそれに向いた車両が、 『ドリフト』の練習で行くと、明らかにそれに向いた車両が、 それぞれ来ているわけですが、

このドリカーナには、多種多様な車両がやってくるのです。 シルビア系のいかにもなFR車はもちろん、 エボインプといった4駆、 シビック、インテなどのFF、 エリーゼ、エキシージをはじめとするMR勢、 はたまた、三菱アイ・・といったRRまで。

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こんなにごちゃ混ぜの車両が、 それぞれやりたい練習をやっている光景ってのも、ドリカーナならではです。

僕はというと、いつもの黄色いエボ・・・ではなく、 EK9シビックを持ち込んで、練習を行いました。

FFは、10年以上前に持っていたAE92で数回ミニサーキットを走ったのみ。 完全に挙動は忘れています。 エボの乗り方に体が慣れていることもあって、中々上手く乗れません。 ただ、単純レイアウトに何度もトライすることで、 少しずつではありますが、動きが分かってきて、対応できるようになっていきます。 FFならではの動き、慣れてくるとアクセルワークで向きを変えられて面白いですね!

そんなこんなでAM終了。PMに移ります。

PMは、パイロンで簡易コースを作ってのコースドリカーナ。 毎回、コースは異なるんですが、 今回は、僕が提案したコースが採用されました。

筑波TC1000の前半を模擬したレイアウト。 ここのドリカーナに参加する方の多くがTC1000も走られるでしょうから、 きっと、走ると何かプラスになる部分があると思って作りました。

で、坂東さんにデモランしてもらいましたが、 見た目上は、難なく?クリア!

車両から降りてきた坂東さんは汗をぬぐいながら 『これは・・・・難しいよ!』 と一言。

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デモランを見てて思いましたが、想像以上に難しいコースを作ってしまったようです。 大きく回る高速1コーナーから、 ストレートをはさむことなくタイトな2コーナー(ヘアピン)に入るレイアウトは、 ヨーが発生している状態で、シフトダウンとブレーキングをしなければならない、一番の難所。 この動きに慣れれば、 一端ストレートをはさむTC1000の1コーナー~1ヘアピンが、楽に感じるはず?!

・・・かどうかは分かりませんが、グリップ、ドリフト共に、皆さん 苦戦しつつも楽しんでチャレンジしてくれていたように思います。 レイアウト考案者としては、ホッと一安心です。

その後、自分でもそのレイアウトに四苦八苦しつつチャレンジしながら、 他の方の同乗をさせていただいたり、運転させていただいたり。

この走行会では、同乗走行OKですので、 他のエントラントさんのドライビングを見せていただくことでコースを慣熟したりとか、 上級ドライバーに乗ってもらって、車両やドライビングの指南をしていただいたりとか、 そういった『上達への近道』が用意されています。

PMコースレイアウトでは、僕も実際に、 シビックをこっちーさんにドライビングしてもらったり、 坂東さんのチェイサーの横に乗って異次元ドリフトを体験したり。

車の動かし方って、自分がやっている操作だけでは中々気づけないことも、 他の方の横にのることで、 『あ!そういうことすれば、こう動くんだ!』って感じで、 気づくことが出来ると僕は思っています。

なので、サーキットで自分の中でタイムが伸び悩んでいたりとか、 走らせ方が分からなかったりといった悩みがある方にも、 ドリカーナは参加オススメです!

そんな同乗走行のなかで、今回僕が注目の1台は、 nicky91さんのRX-8。 RX-8は常々、コースを走っているときに、 軽快に走っているなーと思っていたんですが、 今回、お願いして横に乗せていただくことが出来ました。

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実際に乗ってみて分かったのは、 『予想以上に軽快だった!』

nicky91さんも、コースにだいぶ慣れてきた時点で乗ったからか、 コーナーへの進入速度も上がっており、且つ、ラインもかなりタイト。 えー!それだと次のヘアピンは曲がらないでしょ~・・・・?! ・・・・曲がったー!!

と、脅威の進入を体験しました。 車両の素性がいいこと、それにnicky91さんが丁寧なコーナリングをしていることで そのコーナリングが生まれているのだと感じました。 しかも、エンジンは軽快に回る!ロータリーっていいですね! RX-8の良さに感激したむさし屋です。

nicky91さんをはじめ、多くのエントラントの皆さんが、 終了時刻の4時(もうこの時期、日が暮れますね)まで、 コースインの列を絶やすことなく、繰り返し練習していました。

僕なんかは、3時過ぎで疲れちゃってボチボチやってましたが・・・ 皆さんの努力に脱帽です!

ということで4時を回り、今回のドリカーナも大きなトラブルなく無事終了。 コース上のパイロンを片付け、僕も帰る準備。

すると、

この場で会った方、サーキットでしか会ったことの無い多くの方々と、

『良いお年を!』

単に、1エントラントとして淡々と走り、そして帰るだけでなく、 多くの方々と会話しながら走り、上達できる。

グルービングドリカーナ ここが、そういう場所だと、 皆さんと交わすこの一言で僕は感じることが出来ました。

参加した皆さん、見学しに来られた皆さん、 スタッフさん、お疲れ様でした。

今後、グルービングは

1/11にTC2000

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2/11にTC1000

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TC2000は既に満員のようですが、TC1000はまだまだ募集中ですので、 是非、次回、TC1000でお会いできたらいいですね! (TC2000はむさし屋欠席です)

では皆さん

『良いお年を!』